5桁リファレンスが現行だった当時、ロレックスの看板モデルだった青サブ。ロレックス公式ホームページのトップはまさにこの青サブでした。
ステンレスモデルが黒文字盤しか無いのに対し、コンビだと選択できた青文字盤。
GMTマスターなどもそうですが、ロレックススポーツモデルの場合、ステンレスで選べる色は限られるけどコンビ以上になると文字盤色が若干増える、という傾向があります。
カラー文字盤を装着するスポロレの中で最も有名で人気なのがこの青サブです。
本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2009年7月 の最安値(ヤフオク) |
2016年2月 の最安値(楽天) |
変動額 | 残価率 |
---|---|---|---|---|---|---|
ロレックス
サブマリーナ “青サブ” 16613 |
中古 | 6年 7ヶ月 |
¥330,000 | ¥698,000 | 368,000 | 211.52% |
通常コンビよりステンレスのほうが人気がありますが、この青サブに限ってはコンビでも人気があると言われていました。
今もそうですが、デイトナは本来コンビのほうが定価が高いのにもかかわらず、流通価格はステンレスモデルのほうが高いという現象がずっと続いています。
サブマリーナの場合、ステンレスとコンビの新品価格差は約10万円ちょい。
中古だと価格差は10万円以内といったとこでした。
しかしそういう傾向もここ3年の間に変わってきており、現在のステンレスとコンビの価格差(中古)は約15万円ほど。
要するに、青サブは値上がりしたということです。
画面で見ると、ギラギラとした印象でかなり派手めな印象ではありますが、実物を見るとそこまで派手ではなく普段使いしてもファッション的に浮かないぐらいの存在です。
しかも、コンビのロレックスは、所有満足感が高いのが良いのです!
あっさり醤油ラーメンが16610だとするならば、青サブはとんこつ醤油ラーメンという感じ。
5桁リファレンスの青サブがバリバリ現役だった頃のグレードは
・30万円台=ステンレスのスポロレ
・50万円台=青サブ
・70万台=ヨットマスターロレジウム
・90万円台=デイトナステンレス
という感じでした。
現在のヨットマスターロレジウム(16622)が65万円ぐらいの相場ですから、青サブはロレジウムより高くなりました。
中古でも新品でも青サブがロレジウムの価格を上回ることはありませんでしたが、ここ3年ぐらいでその常識が覆されたのです。
ということで、2013年ぐらいまでに青サブを買った人は大儲け!
実は筆者もその一人なのですが、早く売りすぎたために得た利益は8万円ほど。もう少し我慢しておけば30万円の利益は確実だったのに、、と考えると悔しいです。
ちなみに、2011年11月にも同価格で出ているので、そちらを適応した場合利回りは20.6%になります!