エルプリメロを搭載しかつてロレックスデイトナ(16520)のライバルとして、「どっちを買おうかな」とかつて時計ファンを悩ませただろうこの時計。2013年頃からのデイトナ(16520/116520)の値上がりと比べると値上がり率が良くないため、これから値上がるだろうと予測したのは去年の夏でした。
本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2015年8月 の最安値(楽天) |
2016年3月 の最安値(楽天) |
変動額 | 残価率 |
---|---|---|---|---|---|---|
パネライ
ルミノールマリーナ40mm クロノグラフ (ステンレスブレスレット) PAM00072 |
中古 | 0年 7ヶ月 |
¥758,000 | ¥698,000 | -60,000 | 92.08% |
去年の夏の考えだと、新デイトナが出て16520の価値がその頃よりもっと上がる、そうすると、PAM00072も上がって当然というものでした。
しかし、新デイトナが出るという予測はあたったものの、デイトナ(16520/116520)の値上がりは今のところありません。
それどころかこのPAM00072昨年8月より6万円も値下がりしているではありませんか。
けれど、それでもPAM00072が値上がる可能性を秘めた時計と言いたい!
だって、
・裏スケ
・エルプリ
・40mm
・パネライ
という要素、しかもデイトナのライバルとして成り立ったという文化も持っています。
更に言えば、あの頃のパネライってなんかいいのですよ。
今よりもモデル数が少なくて、クロノグラフやラジオミールなどは「少量生産の高級モデル」っていう感じで今より有りがたかったのです。
そのありがたかったPAM00072がデイライト(ステンレスブレスレット)と同価格というのは悲しいではないですか。
よって、PAM00072、パネライの選択肢としてはとってもお得なのです。
ゼニスエリート搭載のラジオミール(40mm)がこれだけ高い現在、ゼニスエルプリ搭載のクロノグラフモデルがこの値段は安いと思います。
さらに、
・生産終了(数の上限がある)
・少量生産
ですから、人気要素は沢山ある時計なのです。