25万円前後まで出してやっと選択肢に出てきたのがコレ。5桁リファレンスのエアキングです。ただし4桁リファレンスのオイスターパーペチュアルなどは15万円前後という相場のものもあるのですが、あちらはなんというかずっと15万円前後の時計という感じで「別のベクトル」だと思っていただければと思います。
本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2015年11月 の最安値(ヤフオク) |
2016年4月 の最安値(楽天) |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
エアキング ピンク文字盤 14000 |
中古 | 0年 5ヶ月 |
¥280,000 | ¥248,000 | -32,000 | 88.57% |
さてこのエアキング、2010年頃の底値は15万円程。最近のロレックス高騰によりエアキングの価格も上昇しましたが、最近ピンク文字盤は25万円前後で販売されているのを目にするようになりました。とはいっても安い時の10万高。これ以上高くなるなら投資として買っても利益が出るので問題無いでしょうが、エアキングが高値になると予測している人は少ないでしょう。
ただ、2016年のバーゼルで新エアキングが登場し、これが『旧型』となった今、通常のロレックスの常識であれば“値上がり期待”です。しかし、エアキングの場合「エアキング」という名前&専用フォントによるロゴを持ちながらも、スポロレカテゴリではないため、値上がりするという常識には当てはまらないでしょう。
けれども、1本だけ毎日使うなら、大きさも程よく、軽く丈夫で使いやすいという5桁リファレンスのエアキングのような時計はなかなかありません。
同じ相場なので、チュードルのクロノタイムと迷ってしまいますが、「使いやすさ」という観点ではこちらに軍配が上がると思います。