フランクミュラーが流行りだした頃、コレの実売価格は60万円ほどでした。結構多くの時計ファンがフランクミュラーを評価して、約60万円もするコレを買っていたのに違和感を持った私。2010年ぐらいまで「フランクミュラーを買うならフランク三浦が良い」とまで主張していました。しかし、最近なんだかフランクミュラーのカサブランカ(特に白文字盤)がすごく気になるのです。
本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2015年1月 の最安値(ヤフオク) |
2016年4月 の最安値(楽天) |
変動額 | 残価率 |
---|---|---|---|---|---|---|
フランクミュラー
カサブランカ 白文字盤 5850 ステンレスブレスレット |
中古 | 1年 3ヶ月 |
¥386,640 | ¥438,900 | 52,260 | 113.52% |
理由は2つ。
1つは、最近のロレックス等の高騰で価格の序列が変化した点です。フランクミュラー&パネライが時計ファンの間で認知され、時計ショップや時計雑誌にも姿を現し始めた2002年からリーマンショック後ぐらいまでの約10年、時計の価格序列って、
オメガ⇒ブルガリ⇒カルティエ⇒スポロレ(デイトナ以外)⇒パネライ⇒フランクミュラー
って感じだったのです。
それが最近は、、
エクスプローラ1&2⇒フランクミュラー⇒パネライ⇒スポロレ(エクスプローラ以外)
という具合に変化。
すると、フランクミュラーがお得に思えてくるのです。
もう一つの理由は、カサブランカの実物をまじまじと見た点。いままでフランクミュラーに対してそこまで興味を持っていなかった私は、コンキスタドールぐらいしか実物をジックリと見たことがなかったのです。カサブランカなんて見たいと思えば、別に六本木のドンキホーテでも見れたのに、あまり“きちんと”見たことがなかったのです。
で、最近きっかけがあり実物をまじまじと見たら、すごく綺麗な時計ではないですか!!!
(パネライとかロレックスとかあまり扱わないタイムトンネルさんでも上のようなカサブランカ(白文字盤、ステンブレス、5850サイズ)が結構登場。)
これが今、パネライよりもスポロレよりも安いなんて、欲しい!と思ったわけです。
で、ちょっと前まで38万円前後で買えたのですが、その価格帯のものが全てパッと売れてしまい、最近の相場は45万円前後。去年の相場も38万円前後なので、約4万円の値上がりとなっていますが、実際に処分する際45万円前後で売却するのは難しいと思うため、利回りをN/A表記としています。