パネライの主力モデルといえば44mmのルミノールシリーズ。2002年にパネライが流行り始めた当時、パネライって今よりもっとシンプルなラインナップだったのですが、気づけば複雑なラインナップになりました。特にラジオミールは当時と全然違う内容に。そんな中、2001年のモデルチェンジから2016年現在までずーっと現行モデルであり続ける長寿モデルの1つがこのPAM00088です。
本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2016年3月 の安値(ヤフオク) |
2016年5月 の安値(楽天) |
変動額 | 残価率 |
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パネライ
ルミノール GMT PAM00088 (E番、2002年製造) |
中古 | 0年 2ヶ月 |
¥561,600 | ¥464,400 | -97,200 | 82.69% |
これが売っている様子を見て別に古いとは思いませんが、2001年デビュー。
2001年というと15年前!
当時生まれた人は今もう中学3年生です。
パネライってラインナップが変わってしまったという印象がある割に、意外に長寿モデルが存在しているのが面白いのです。
それと、サブマーシブル(PAM00024)が先日まで公式サイトの「コレクション」に記載されていたと思ったのですが、現在は載っていません。
もしかしたらサブマーシブル生産終了かも?
で、このGMT。
パネライが流行っている当時そんなに高値、ってことはなくて、手巻き44mmのいかにもパネライという「ルミノールマリーナ」や「ルミノールベース」と価格差はそんなにありませんでした。
というより手巻きモデルのほうが当時は高かったと言ってよいでしょう。
10年ほど前までのGMTの中古相場はせいぜい30万円台。
それが2007年前後からこのGMT、だんだんと高値になり、50万円台が相場となりました。
それはリーマンショック後の2009年でも変わらず。
よって、2008年から最近に至るまでこの時計の相場はずっと50万円台なのです。
それが、なんと約46万円のモノを発見!
これはこの8年間の相場としては安いですよ!
ということで、“安いの登場”速報でした。
(同時にサブマーシブル生産終了かもしれない情報も)