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腕時計特集

コミット展示品モデル紹介 第9弾 ~赤シードゥエラーRef.1665 MK2 トロピカル~

2020年5月23日更新

こんにちは!

本日はコミット展示品のご紹介です。
残念ながら販売商品ではございませんが、
皆様に見ていただきたい逸品になりますので
是非ご覧ください!

ロレックスシードゥエラー MK2 トロピカル
Ref.1665 Serial.2番台(1970年頃製造)
Cal.1570
“Not For Sale”

初代シードゥエラー”Ref.1665
潜水調査会社COMEXと提携し1967年に誕生したモデルですね!

こちらは中でも初期モデルに存在する
”SEA-DWELLER”と”SUBMARINER 2000”が
赤く印字されている通称/赤シードと呼ばれるモデルです。

”DRSD”(ダブルレッドシードエラー )とも呼ばれておりますね。

2017年に登場したシードゥエラー誕生50周年モデル、
現行/赤シードゥエラー”Ref.126600”は
ファースト シードゥエラーの復活モデルですね。

こちらの赤シードゥエラーはMK2ダイヤルと呼ばれており、
他のMKシリーズと比較すると王冠マークの下部分にある〇の
空きスペースが小さいクラウンマークが特徴です。

ダイヤルはMK2ダイヤルに存在すると言われる、
ブラウンに変色したトロピカルダイヤル。

どうでしょう?
このブラウントロピカル。

上から下にキレイにグラデーションになった焼けをしておりますね。
絶妙に変化したトロピカルダイヤルは、
実物は写真以上の強烈なオーラを醸し出しております。

こちらはDRSD/MK3との撮り比べです。
このように比べるとキレイなブラウン変化をお分かりいただけますでしょうか。

やや褪色した“Fat Font ベゼル”も良い感じです。

裏蓋はストレートロゴと内側にはシリアルが刻印されています。

現在ジュビリーブレスが付いておりますが、
オリジナルの巻きブレスもしっかり付属しております。

抜群のヴィンテージオーラを醸し出している赤シードゥエラー”MK2トロピカル”
現在店頭にて展示しております!
是非お越しいただいた際は、ご覧下さい!

このモデルはヴィンテージロレックスに特化したコミットの新WEBサイト、
“COMMIT VINTAGE WATCH DICTIONARY”
でも紹介されております。どうぞご覧ください。

コミット銀座のロレックス買取価格表はこちら

この記事の執筆者
金子剛
コミット銀座 鑑定士 (時計鑑定歴15年) 2020年よりエグゼクティブ・アドバイザー就任。 腕時計の知識、相場観には定評があり、特にヴィンテージロレックスのマニア気質が高い。 現在、ヴィンテージロレックスに特化したサイト、CVWD.JPを制作。
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