PAM00069はステンレスブレスレット搭載40mmの青文字盤仕様なのですが、同時期に販売されていた白文字盤PAM00051や黒文字盤PAM00050と異なり、オールサテン仕様というちょっと変わったモデルです。
本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2009年9月 の安値(ヤフオク) |
2016年7月 の安値(楽天) |
変動額 | 残価率 |
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オフィチーネパネライ
ルミノールマリーナ 40mm PAM00069 |
中古 | 6年 10ヶ月 |
¥478,000 | ¥440,640 | -37,360 | 92.18% |
ポストロレックス、ポストエクスプローラとして、パネライが脚光を浴びたのは2002年のこと。
最も先に注目されたパネライこそ、このステンレスブレスレット搭載のルミノールマリーナだったのです。
当時のパネライは、
というシンプルな3本立てのラインナップでした。
今のように44mmのステンレスブレスレットはなかったのです。
その中で、ロレックスに最も近い40mmのステンレスブレスレットが最も先に注目されました。
中でも黒文字盤のPAM00050が定価を上回るプレミア価格で取引されたりしていました。
で、上記の通り、黒、白、青というラインナップの中でもっとも不人気だったのがこのPAM00069。
筆者としては近所のドンキホーテで新品が37万8000円で売られていたというのが、個人的に印象的なできごとであります。
で、そんなPAM00069ですが、早々と生産終了になり、黒文字盤白文字盤と共通の鏡面+サテンのコンビ仕様PAM00120となります。
で、その後逆にオールサテンのPAM00069がレア仕様という評価となり、黒白青の中で最も高値になります。
特に2007年頃なんかは60万円近かったような気がします。
で、そんなPAM00096ですが、最近までも黒文字盤白文字盤と比べると頭一つ高値の状況でした。
それが、最近安いのが出てきて、黒文字盤も白文字盤もPAM00069も約42万円前後という水準になりつつあります。
今までの評価からして黒文字盤PAM00050、白文字盤PAM00051とPAM00069が同評価というのは安いと思います。
まして、今回の44万円の個体は「新品同様」というほどの良い状態。
ほとんど使われていなかったのに、手の届かない文字盤内という場所にダメージが有るのが非常にもったいないですが、徐々にかつての新品価格37万8000円という2001年とか2002年ごろの水準に近い価格は非常に魅力的だと思います。