腕時計投資新聞

腕時計の[買う・使う・売る]すべてを楽しむ専門サイト「腕時計投資ドットコム」
現在相場考察

【ショート】210万円台になった、ヨットマスター2 116680

2021年9月30日更新
ロレックスのヨットマスター2116680について斉藤由貴生が執筆。本記事では2021年4月の安値と2021年9月の安値を比較し現在相場を考察。この0年5ヶ月での変動は¥144,650だった。

ヨットマスター2 116680についての考察(2021年9月)

2016年ぐらいの時期まで、ステンレスの現行スポーツロレックスで最も高いという印象だったヨットマスター2116680

しかし、その後は、あまり値動きすることがなかった反面、デイトナなど他のモデルが高くなったことにより、相対的な116680の立ち位置は、「かつてほど高くない」となっています。

また、そういったイメージがあるため、今でも「そこまで動かない」という印象があるかもしれません。

とはいえ、116680は2018年頃と比べると、値動きするようになっている様子。

現在でも、そういった状態が続いており、今年4月⇒9月という5ヶ月間でも10万円以上の値動きをしています。

本記事で参考とした中古腕時計

※広告が含まれる場合があります

本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2021年4月
の安値
2021年9月
の安値
変動額 残価率
ロレックス
ヨットマスター2
116680
中古 0年
5ヶ月
¥2,027,800 ¥2,172,450 144,650 107.13%

その結果、この116680は、今や210万円台という様子に変化。

2019年が170万円台、2020年が180万円台というように、『1年に10万円程度の価格ステージの変化』といった動きだったのですが、2021年には、4月が200万円台、9月が210万円台というように、以前よりも値動きするようになっているわけです。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
本コンテンツには、主観的評価、見解、想定における情報が含まれています。運営者及びコンテンツ提供者は、コンテンツ内容の正確性、確実性、完全性における保証を行いません。また、コンテンツ内容にかかわる損害・トラブル等に関する一切の責任を負いません。本サイトに記載されている情報は、特に断り書きがない限り、更新日時点での情報に基づいています。