みなさん、こんにちは。
2021年も残すところあと2ヶ月となりました。大分肌寒くなってきましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
当店では昨日までCTG(Commit ThanksGiving)を開催しており、連日のYoutubeライブにたくさんの方にご参加いただき、外の気温とは真逆の熱い10日間を過ごさせて頂きました。いつもご愛顧いただいてる皆様、改めて御礼申し上げます。
さて、今回はコミット銀座で在庫している【パテックフィリップ】の中で、私、阿部オススメの厳選お得モデルをご紹介していきます。是非最後までお楽しみください。
【目次】
◆ 「Ref.5100G-001」 ミレニアム コレクション 10 DAYS 18KWG ¥5,280,000(税込)
◆ 「Ref.5100J-001」 ミレニアム コレクション 10 DAYS 18KYG ¥3,696,000(税込)
◆ 「Ref.5738P-001」 ゴールデンエリプス Platinum ¥4,785,000(税込)
◆ 「Ref.5738R-001」 ゴールデンエリプス 18KRG ¥2,997,500(税込)
◆ 「Ref.5235/50R-001」 レギュレーター アニュアルカレンダー 18KRG ¥4,999,500(税込)
◆ 「Ref.5139G-001」 パーペチュアルカレンダー 18WG ¥5,995,000(税込)
◆ まとめ
「Ref.5100G-001」
ミレニアム コレクション 10 DAYS 18KWG
¥5,280,000(税込)
「Ref.5100J-001」
ミレニアム コレクション 10 DAYS 18KYG
¥3,696,000(税込)
ミレニアム(2000年)を記念して、限定で発表された『10デイズ』。ケース素材は4種類発表され、合計3000本発売されました。当時は、10日巻き角形ムーブメント「Cal.28-20/220」を搭載し、話題をさらいましたね。
18KYG(イエローゴールド)× 白文字盤 《1500本》
18KRG(ローズゴールド) × グレー文字盤《750本》
18KWG(ホワイトゴールド)× 青文字盤 《450本》
Platinum(プラチナ) × 黒文字盤 《300本》
その独特なケースデザインは、1950年代に発表された「Ref.2554」からインスパイアされたと言われており、通称“マンタ・レイ”と呼ぶ人もいます。
2本とも状態も良く、付属品もしっかりとしておりオススメです。ピーク時と比べ、現在はだいぶお得感のある販売価格となっており、今後が楽しみな時計であると思います。限定モデル且つ着用されている方も少ないと思われ、他の方とあまり被らないのもポイントですね。あえてヴィンテージ風のカーフやスエード素材のベルトを着けて遊ぶのなんかもおススメです。
「Ref.5738P-001」
ゴールデンエリプス Platinum
¥4,785,000(税込)
ゴールデンエリプス誕生40周年を記念して2008年に発表され、現行モデルとして現在も販売されている「Ref.5738P-001」
初のPlatinum(プラチナ)ケースでラージサイズ(34.5mm x 39.5mm)という組み合わせは、歴代のゴールデンエリプスを知っている人からすると、少し驚いたかと思いますが、今となってはこのくらいのサイズ感がちょうど良いと思います。また、Platinum(プラチナ)ケース×ブルーソレイユ文字盤はとにかく美しいの一言です。保証書日付も2018年7月と、高年式でオススメできる1本です。
「Ref.5738R-001」
ゴールデンエリプス 18KRG
¥2,997,500(税込)
ゴールデンエリプス生誕50周年を記念して、2018年に新作として発表された18KRG(ローズゴールド)ケース×ブラック・ソレイユ文字盤(ラージサイズ)仕様の「Ref.5738R-001」
やはりこの配色は抜群にカッコよく、大人の色気を感じさせてくれますね。歴代のゴールデン・エリプスでは見られなかった点として、リューズにカボションのブラックオニキスがセットされ、文字盤と統一感があり、これまたおススメポイントです。保証書日付は2021年。メーカー保証期間も残っており、状態も抜群の1本です。
余談ですが、ゴールデンエリプスが誕生したのは1968年。既に50年以上が経過している歴史あるモデルなのです。ご紹介した2本とも国内外での販売数も少なく、状態はもちろんのこと、価格もコミットは”世界最安”であると思います。人と被らない時計を探されている方に特にオススメです。
「Ref.5235/50R-001」
レギュレーター アニュアルカレンダー 18KRG
¥4,999,500(税込)
【パテックフィリップ】の思いが込められた、腕時計としては初となる”レギュレーター”モデル「Ref.5235G-001」。その後継にあたる2019年発表モデル「Ref.5235/50R-001」。グラファイト(黒に近い濃いグレー)×エボニーブラックの2トーン文字盤は、縦のサテン仕上げが施され、とにかくオシャレでカッコイイ仕上がりとなっております。
時間・秒のインダイヤル、カレンダー窓はハッキリとした黒色、インデックス、外周スケール、カレンダー表示、針は白色と、メリハリが効いたことにより視認性が向上し、日常使いにより長けた仕様となっております。
スケルトンバックから覗くムーブメント「Cal.31-260 REG QA」は、ローターに22Kが使われ、髭ゼンマイ、アンクル、ガンギ車に”アドバンスリサーチ”モデルに採用された技術が盛り込まれ、【パテックフィリップ】の格別な思いが感じられます。
保証書日付は2021年1月。メーカー保証期間は1年以上残っております。コンプリケーション・モデルはメンテナンス費用もかかりますので、このあたりはプラス材料ですね。使用によるスレ、多少の小キズはありますが、ケースはノンポリッシュ、アリゲーターベルトも着用されていない未使用品が付いております。純正アリゲーターベルトも結構なお値段がしますので、嬉しいポイントであります。
「Ref.5139G-001」
パーペチュアルカレンダー 18WG
¥5,995,000(税込)
2011年新作モデルとして発表され、2018年に生産が終了した「Ref.5139G-001」
このモデルの特徴と言えば、’’クルー・ド・パリ’’と名付けられた【パテックフィリップ】ならではの独特な技法が施されたピラミッド型ベゼル。今までは、比較的シンプルでサイズ感の小ぶりなモデルにみられることが多かったのですが、黒文字盤と組み合わせはただただ”かっこいい”と思わせられる仕上がりです。
【パテックフィリップ】を代表する複雑機構”永久カレンダー”。ベースになるムーブメントは「Ref.3940」から採用されている「Cal.240 Q」。同じムーヴメントを搭載したモデルは数知れず、現行モデルにも搭載される名機です。
保証書日付は2016年8月。使用による多少のスレや小キズはございますが、ノンポリッシュの印象の良い時計です。純正のアリゲーターベルトも使用感が感じられず印象が良いですね。付属品もワインディング機能が付いた箱や、保証書を含む冊子類もしっかりと残っております。
パーペチュアルカレンダー搭載モデルですので、簡単に買える価格ではありませんが、【パテックフィリップ】の中古市場での相場観を踏まえると、今回の販売価格はお得感満載であると思います。ご参考までに、生産終了時の国内正規販売価格は1000万円オーバーでした。
まとめ
以上。いかがでしたでしょうか。
コミットで在庫している【パテックフィリップ】の全てが、状態・価格含めてオススメではありますが、今回は私の独自の観点で特にオススメ出来るモデルをご紹介致しました。
是非とも、この中のモデルからお気に入りの1本が見つかりますように。
では、また!