このところ、勢いが凄まじいミルガウスの白文字盤。今年6月には110万円台となり、10月には120万円台後半となっていました。
そして、10月から1ヶ月しか経過していない今、116400白文字盤はさらに上昇している様子で、そのボトム価格は約152万円に到達しているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2021年10月 の安値 |
2021年11月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
ミルガウス 白文字盤 116400 |
中古 | 0年 1ヶ月 |
¥1,298,000 | ¥1,528,000 | 230,000 | 117.72% |
今回の値動きは『1ヶ月で23万円の上昇』でありますが、6月⇒10月が『4ヶ月で約17万円の上昇』だったことを考えると、さらに凄い値動きになったといえます。
それと同時に、2017年において、50万円程度で購入可能だった白文字盤が、今や150万円台になっていることに驚きます。
6桁世代のミルガウスは、長らく「人気」というイメージがなかったといえ、その中古相場は「スポーツ系の中で下の方」となっていました。
そして、そのミルガウスの中で、最も安かったのがこの白文字盤なのですが、それが今や150万円台。これは、サブマリーナ116610LNよりも高い水準であるわけですが、それだけでなく、シードゥエラーのDブルー文字盤にかなり近い水準にまで達しているのです。
116660のDブルー文字盤といえば、2016年頃まで「デイトナよりも高値」といった大人気的キャラクターでしたが、その中古相場は、現在160万円前後といったところ。
この116400白文字盤の現在水準は、約152万円ですから、Dブルー文字盤との差は10万円程度といったところにまで到達しているわけです。