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現在相場考察

緑文字盤はついに1000万円台、デイトナ116508

2021年11月21日更新
ロレックスのデイトナ116508について斉藤由貴生が執筆。本記事では2021年5月の安値と2021年11月の安値を比較し現在相場を考察。この0年6ヶ月での変動は¥2,288,000だった。

デイトナ 緑文字盤 116508についての考察(2021年11月)

人気かつ高値という傾向のYGデイトナ、16508緑文字盤。

2020年の段階から、『数ヶ月で百万円単位の上昇』という値動きを見せており、今に至るまで、そういった動き方が継続しているといえます。

その結果、今やこの116508緑文字盤は、約1053万円という水準に到達。ついに1000万円台となっているのです。

本記事で参考とした中古腕時計

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本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2021年5月
の安値
2021年11月
の安値
変動額 残価率
ロレックス
デイトナ
緑文字盤
116508
中古 0年
6ヶ月
¥8,250,000 ¥10,538,000 2,288,000 127.73%

今年春頃を皮切りに、ノーチラス5711/1Aやプラチナデイトナロイヤルオークエクストラシンなどが『1000万円以上』という大台になりましたが、ついにK18ロレックスでもこういった価格帯が見られるようになったわけです。

「緑」は、ロレックスの人気要素であり、特にこのデイトナは高値という傾向。ただ、それをもってしても、1000万円以上という水準はインパクトがあると思います。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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