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現在相場考察

480万円台になったが、15400ST.OO.1220ST.02

2021年12月1日更新
オーデマピゲのロイヤルオーク15400ST.OO.1220ST.02について斉藤由貴生が執筆。本記事では2021年6月の安値と2021年12月の安値を比較し現在相場を考察。この0年6ヶ月での変動は¥230,000だった。

ロイヤルオーク 15400ST.OO.1220ST.02についての考察(2021年12月)

2018年から、ロイヤルオークの中で、最も率先して値動きする傾向があるのが、この15400ST.OO.1220ST.02です。

15300STとともに値動きするような傾向があるといえるのですが、その相場は15400STのほうが高く、ここ1年2年ぐらいは、15400STのほうがはっきり高いといった感覚がありました。

例えば、15400ST.OO.1220ST.02は、今年5月に429万円という水準に到達しましたが、その際、15300ST.OO.1220ST.01は約393万円36万円ほどの差がありました。

さて、15300STといえば、先日15300ST.OO.1220ST.01が480万円台になったことをお伝えしましたが、この15400STはどうなっているかというと、なんと同じく480万円台という状況であるのです。

本記事で参考とした中古腕時計

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本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2021年6月
の安値
2021年12月
の安値
変動額 残価率
オーデマピゲ
ロイヤルオーク
15400ST.OO.1220ST.02
中古 0年
6ヶ月
¥4,650,000 ¥4,880,000 230,000 104.95%

これまでの感覚では、15300ST(白)が480万円台となったなら、15400ST(銀)は、それよりも更に高い水準となっていても不思議でなかったといえます。

しかしながら、現時点においては、そういったことにはなっておらず、結果的に両者の差はちょうど5万円といった状況。

以前よりも差が縮まっているわけですが、今後15400ST(銀)と15300ST(白)がどういった様子になっていくのか興味深いと感じます。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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