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現在相場考察

エクストラシンも短期間上昇、ロイヤルオーク15202ST.OO.1240ST.01

2022年2月28日更新
オーデマピゲのロイヤルオーク15202ST.OO.1240ST.01について斉藤由貴生が執筆。本記事では2022年2月の安値と2022年2月の安値を比較し現在相場を考察。この0年0ヶ月での変動は¥3,498,000だった。

ロイヤルオーク エクストラシン 15202ST.OO.1240ST.01についての考察(2022年2月)

今年2022年といえば、『1ヶ月以内で数十万円単位の上昇』といった値動きがデイトナなど、人気モデルを中心に起こっていますが、ノーチラスのような高価格帯モデルとなると『数百万円単位の上昇』という値動きもみられます。

今回お伝えするのは、ロイヤルオーク15202STエクストラシンですが、このモデルもまた、2022年2月という一月の間で、ずいぶんな上昇となっています。

2月上旬にお伝えした際の水準は、1430万円でしたが、下旬の今となっては、なんと約1779万円という状況に変化。

2022年2月上旬⇒下旬という間で、実に350万円近い値動きをしたのです。

本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2022年2月
の安値
2022年2月
の安値
変動額 残価率
オーデマピゲ
ロイヤルオーク
エクストラシン
15202ST.OO.1240ST.01
中古 0年
0ヶ月
¥14,300,000 ¥17,798,000 3,498,000 124.46%

昨年6月に、この15202ST.OO.1240ST.01をお伝えしたときは、5711/1A-010に迫る勢い』という状況でしたが、ノーチラスは2022年になってからガバっと上昇。

2021年は、ロイヤルオークの値動きがノーチラス以上に目立っていたといえますが、2022年においては、ノーチラスに差をつけられていたといえます。

実際、5711/1A-010は2022年の1月⇒2月において、1020万円の上昇という値動きをしています。

その一方で、ロイヤルオークは2022年1月頃までにおいて、デイトナなどのように派手な動きはせず、2月初旬になってようやく15400STが短期間で目立った変動をしたといったところでした。

それが、今回エクストラシンが2月上旬⇒下旬で350万円近い値動きをしたわけですから、ロイヤルオークもようやく、他の人気モデルのように動き出したという印象になります。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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