「緑」という要素は、ロレックスの大人気アイテムでありますが、「緑文字盤かつスポーツモデル」という存在はそこまで多くなく、そのいずれもが「かなり高い」という価格帯にいる印象です。
そのため、116718LN緑文字盤は、以前から「値動きが派手」で「相場が高い」という存在となっているわけですが、その2022年水準はどうなっているかというと、やはり今までと同じような値動きといった様子です。
前回、この116718LN緑文字盤をお伝えしたのは、2021年6月ですが、その際の水準は695万円。それが今や、約926万円となっているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2021年6月 の安値 |
2022年3月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
---|---|---|---|---|---|---|
ロレックス
GMTマスター2 緑文字盤 116718LN |
中古 | 0年 9ヶ月 |
¥6,950,000 | ¥9,267,940 | 2,317,940 | 133.35% |
116718LN緑文字盤の値動きは、『9ヶ月で約231万円の上昇』となるわけですが、2022年になってから、これよりも派手な値動きとなったモデルは多々存在します。
そのため、“値動き”といった観点では、“特に凄い”とはいえない状態です。
とはいえ、116718LN緑文字盤の現在水準を見ると、920万円台。もはや1000万円近いともいえるわけで、やはり「凄い」という感覚になります。
116718LN緑文字盤は、他のK18スポーツモデルと比べて高い水準に位置していることから、これまでも、上昇するたびに「驚くほど高くなった」という感覚があったわけですが、現在水準を見ると、過去水準は「かなり安かった」となってしまいます。