今年新作が発表されたことにより、生産終了になったエアキングの116900。
2016年に登場した116900は、スポーツモデルへのシフトということが大きなインパクトとなりましたが、早くもスポーツ系エアキングの2世代目が登場したことによって「エアキング=スポーツ系」という印象が定着した感覚があります。
今年登場した新作は、見た目的には、116900と大きく違いがないように見える一方、リューズガードがついたという“見た目の差”があります。
そのため、生産終了となった116900はそれなりに上昇しても不思議でなかったのですが、116900は、生産終了発覚後、上昇するどころか下落傾向。
そして、そういった様子が、今にかけても続いているのです。
本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2022年3月 の安値 |
2022年4月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
エアキング 116900 |
中古 | 0年 1ヶ月 |
¥1,394,723 | ¥1,199,000 | -195,723 | 85.97% |
116900は、生産終了発覚前、今年3月上旬時点で約153万円という水準でした。
それが、3月下旬時点では約139万円に下落。そして、今ではさらに値下がりし、約119万円という状態になっているのです。
見た目が似ているモデルチェンジの場合、一旦上昇した後下落という事例が、2018年のディープシーでありましたが、今回のエアキングでは、116900は、生産終了発覚後、一度も上昇することなく、値下がり状態が続いています。
下落傾向となっているモデルが多いとはいえ、116900の値下がりは顕著。3月上旬⇒下旬で約13万円の下落、それから今にかけて、さらに19万円も値下がっているわけです。