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現在相場考察

4ヶ月前と比べて394万円もの値下がり状態、アクアノート5167/1A-001

2022年6月30日更新
パテックフィリップのアクアノート5167/1A-001について斉藤由貴生が執筆。本記事では2022年2月の安値と2022年6月の安値を比較し現在相場を考察。この0年4ヶ月での変動は¥-3,949,600だった。

アクアノート 5167/1A-001についての考察(2022年6月)

この頃、値下がりが最も派手な傾向があるといえるパテックフィリップスポーツ系ですが、今回紹介するアクアノート5167/1A-001もまた、結構な下落となっている様子です。

5167/1A-001は、今年2月に約1272万円という水準にまで達していましたが、6月現在では878万円という状態。

現在水準は、4ヶ月前と比べて394万円もの値下がり状態となっているのです。

本記事で参考とした中古腕時計

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本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2022年2月
の安値
2022年6月
の安値
変動額 残価率
パテックフィリップ
アクアノート
5167/1A-001
中古 0年
4ヶ月
¥12,729,600 ¥8,780,000 -3,949,600 68.97%

ノーチラスアクアノートは、ロレックスの人気モデルと比べて下落幅が大きいといえますが、この5167/1A-0012月⇒6月の残価率が約68%という状態です。

5167/1A-001は、2月に『1000万円超え』となったことに驚いたわけですが、そこから現在までにかけて値下がりしてしまったことによって、今では800万円台という状態。

とはいうものの、現在の878万円という水準は、今年1月の905万円に近い状態でもあります。

約1年前、2021年7月において5167/1A-001625万円だったわけですが、それと比べると現在水準は、実はきちんと高値をキープしている状態ともいえます。

値下がりインパクトは大きいものの、この5167/1A-001もまた「2022年2月に急上昇⇒そこから下落⇒1月水準並」という例の1つだといえます。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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