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現在相場考察

再び4月と同じような下落幅、オーバーシーズ4500V/110A-B128

2022年7月16日更新
ヴァシュロンコンスタンタンのオーヴァーシーズ4500V/110A-B128について斉藤由貴生が執筆。本記事では2022年6月の安値と2022年7月の安値を比較し現在相場を考察。この0年1ヶ月での変動は¥-928,950だった。

オーバーシーズ 4500V/110A-B128についての考察(2022年7月)

今年3月上旬頃まで、目立った上昇となっていた現行オーバーシーズの青文字盤、4500V/110A-B128ですが、4月からは目立った下落という状態が続いていました。

その際、100万円単位の値下がりが、2度見られた様子があったわけですが、そういった下落幅も5月、6月になるにつれ徐々に落ち着くといった様子がありました。

3月⇒4月では、100万円以上といった下落幅が2度起こった一方、4月⇒5月の下落は約56万円。5月⇒6月では約50万円となっていたわけです。

しかし、そんな4500V/110A-B128は、今、再び4月並みの下落となっている様子。

現在、4500V/110A-B128450万円台といった状態なのですが、これは1ヶ月前よりも92万円程度の値下がり状態なのです。

本記事で参考とした中古腕時計

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本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2022年6月
の安値
2022年7月
の安値
変動額 残価率
ヴァシュロンコンスタンタン
オーバーシーズ
4500V/110A-B128
中古 0年
1ヶ月
¥5,478,000 ¥4,549,050 -928,950 83.04%

4月⇒5月、5月⇒6月の下落幅は50万円台にとどまっていたわけですが、今回90万円を超える値下がり状態となってしまったため、再び4月と同じような下落幅に戻ってしまったといえます。

そして、4500V/110A-B128の現在水準である約454万円は、なんと2021年6月に近いといった状態でもあります。

今年といえば、『2月まで急上昇⇒下落⇒1月水準並』といった値動きが多いといえますが、この4500V/110A-B128は、2021年夏水準ぐらいにまで下落しているわけですから、かなり安くなっている状態だといえます。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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