腕時計投資新聞

腕時計の[買う・使う・売る]すべてを楽しむ専門サイト「腕時計投資ドットコム」
現在相場考察

この1ヶ月間でも80万円の下落、アクアノート5167/1A-001

2022年7月29日更新
パテックフィリップのアクアノート5167/1A-001について斉藤由貴生が執筆。本記事では2022年6月の安値と2022年7月の安値を比較し現在相場を考察。この0年1ヶ月での変動は¥-800,000だった。

アクアノート 5167/1A-001についての考察(2022年7月)

2月⇒6月の4ヶ月間で、約394万円もの値下がりとなったアクアノート5167/1A-001ですが、6月⇒7月、この1ヶ月間でも80万円の下落といった様子が見られます。

本記事で参考とした中古腕時計

※広告が含まれる場合があります
60回払いまで無金利 パテックフィリップ アクアノート エクストララージ 5167/1A-001 中古 メンズ 腕時計

本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2022年6月
の安値
2022年7月
の安値
変動額 残価率
パテックフィリップ
アクアノート
5167/1A-001
中古 0年
1ヶ月
¥8,780,000 ¥7,980,000 -800,000 90.89%

近頃、本格的な下落トレンドといった雰囲気になってきましたが、この5167/1A-001の現在水準は、実は2021年以下とはなっていない様子です。

これまで、『2月頃まで上昇⇒3月頃から下落』という値動きを見せていたモデルは、『下落』といっても、今年1月水準並といった様子。その1月水準は、2021年よりも「明らかに高い」といった状態であるため、「下落トレンド」とは感じられなかったわけです。

それが最近では、2021年11月水準以下といった状態になっている人気モデルを見かけるようになってきたため、下落トレンドといった雰囲気になってきたと感じられる状態。とはいえ、この5167/1A-001は、まだ2021年水準以下にはなっていないのです。

5167/1A-001の2021年12月水準は690万円台だったわけですが、1月にガバッと上昇し、880万円台となっていました。

現在の798万円という水準は、1月水準よりも安価であるものの、2021年12月水準よりは高いという状態であります。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
本コンテンツには、主観的評価、見解、想定における情報が含まれています。運営者及びコンテンツ提供者は、コンテンツ内容の正確性、確実性、完全性における保証を行いません。また、コンテンツ内容にかかわる損害・トラブル等に関する一切の責任を負いません。本サイトに記載されている情報は、特に断り書きがない限り、更新日時点での情報に基づいています。