GMTマスター2の116710BLNRは、現在4月水準に対して約13万円安といった状態なのですが、これは、他の人気モデルと比べるとそこまで安くなっていないといえます。
スポーツモデルの中で緑サブの116610LVも残価率が残っているほうという状況ですが、この116710BLNRは、それよりもさらに「値下がりしていない」のです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2022年4月 の安値 |
2022年8月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
---|---|---|---|---|---|---|
ロレックス
GMTマスター2 116710BLNR |
中古 | 0年 4ヶ月 |
¥2,280,000 | ¥2,148,000 | -132,000 | 94.21% |
今年といえば『2月頃までガバっと上昇⇒3月頃から下落』という値動きがありますが、ロレックスの場合4月までに下落して、その後は値動きが停滞という状態が多く見られました。
けれども6月頃から、再び値下がりが発生し、デイトナ116500LNや緑サブ116610LVなどは、6月以降、何度も下落している様子が見られる状態となっています。
この116710BLNRは、それらと比べると、長らく値動きしないという状態が続いていたといえます。
また今回、値下がりしたとはいえ、4月⇒8月の残価率も約94%という状況。
ただ、2月⇒4月では、残価率が約85%となっていたため、ピーク時から現在までにかけての残価率は、トータルで80.51%となります。
“残価率が残っている方”だといえる116610LVのピーク時⇒8月までの残価率が77.02%であるわけですが、やはり、GMTマスター2の116710BLNRは、それよりも残価率が残っている状態です。