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腕時計百科事典

手巻き|腕時計の基礎知識

2016年8月29日更新

手巻きとは手動で竜頭を回しゼンマイを巻く時計のことである。

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内蔵されたローターが回転することによってゼンマイを巻く機能がある時計のことを自動巻というが、自動巻の腕時計でも手巻き機能が付いている。

最後までゼンマイを巻いてから時計が止まるまでのパワーリザーブは2日(48時間)ぐらいが一般的であるが、長いものでは10日間というものも存在する。

手巻き腕時計の使い方

時計を動かす際に竜頭を回して使用する。ゼンマイは最後まで巻き切ったほうが良いとされるが、無理やり巻き過ぎると壊れる場合がある。また、毎日使う場合は同じ時刻にゼンマイを巻くのがムーブメントに負荷をかけないという意見もある。

手巻きを採用する腕時計

手巻きの腕時計は、ラグジュアリー要素やクラシカルな要素が強い時計に多く見られ、スポーツウォッチなどで採用されることは少ない。特に薄型ドレスウォッチや復刻版のクロノグラフ、ミニッツリピーターなど複雑時計に採用されていることが多い。

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