エアキングは、今年新作が発表。その前の段階で116900は目立った上昇となり、一時は150万円台に達していました。
しかし新型が発表されると116900は不思議と下落。3月上旬に約153万円となっていたのが、月末には約139万円に下がっていたわけです。
その後も116900は下落し、4月には約119万円となり、7月には約99万円というように100万円を切る状態になっていました。
そんな116900ですが、11月の今、相場は回復している様子。
現在水準は107万円となっているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2022年7月 の安値 |
2022年11月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
エアキング 116900 |
中古 | 0年 4ヶ月 |
¥998,000 | ¥1,070,000 | 72,000 | 107.21% |
116900は、ミルガウスの文字盤違いともいえる内容で、磁気に耐える性能が備わっている稀有なエアキングです。
今年出た新作は、見た目が116900と似ているものの、内部に磁気シールドはありません。
そういった意味で、今年のエアキングのモデルチェンジは、「大きな変化」とも捉えることができるのですが、新旧見た目が似ているため、市場では「マイナーチェンジ」というように捉えられているのでしょう。
116900は、新作発表前に「ガバッと上昇」したわけですが、その時の評価と、新作発表後の評価のされ方が異なるといえます。
3月上旬までの上昇はモデルチェンジによる期待である一方、4月以降の値動きは「下落トレンド」によるものといえます。
そういった意味で今回の「回復」は、10月頃からの回復トレンドに即したものだといえるでしょう。