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現在相場考察

2021年12月よりも安い、サブマリーナ114060

2023年1月25日更新
ロレックスのサブマリーナー114060について斉藤由貴生が執筆。本記事では2022年5月の安値と2023年1月の安値を比較し現在相場を考察。この0年8ヶ月での変動は¥-197,403だった。

サブマリーナ 114060についての考察(2023年1月)

サブマリーナノンデイトの1つ前モデルである114060は、去年の5月に約150万円となっていました。

その際は、同年3月水準との比較で約15万円の値下がり状態となっていたわけですが、その後114060特に目立った動きをしないという様子に変化。半年以上に渡って、そういった傾向があったといえます。

2022年12月頃までにかけて、114060は「ボトム価格だけが特に安く、他は5月水準以上」といったケースがあったりしたのですが、基本的には5月水準と大きく変わらずと判断できたかといえます。

しかし今、114060約8ヶ月ぶりに分かりやすく値下がりしている状態に変化。

現在水準は約130万円と、5月水準に対して約19万円安い様子となっています。

本記事で参考とした中古腕時計

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本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2022年5月
の安値
2023年1月
の安値
変動額 残価率
ロレックス
サブマリーナ
114060
中古 0年
8ヶ月
¥1,501,280 ¥1,303,877 -197,403 86.85%

平均値ベースでみても、やはり114060は、3月頃12月頃まで「大きく変わっていない」という傾向があります。

しかし、12月中旬ごろから値下がりが目立ち、今では2022年1月水準よりも安価(平均値ベース)という状態。

実際、2021年12月の記事時点で114060は、約134万円だったわけですから、現在のボトム価格は、2021年12月よりも安いといえます。

つまり、114060はボトム個体の比較でも、平均値ベースでも、1年前水準より安いといえる状態であるのです。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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