2022年1月に約318万円に達した緑サブの現行モデル、126610LV。しかし、その後は値下がり傾向となり、3月には257万円となっていました。
その際、“2ヶ月で約61万円の下落”という派手な値下がりをしたわけですが、その後は一転、『変わらず』という状態が長らく継続。雲上など他の人気モデルの場合、このような派手な下落をしたら、その後も「下落⇒下落⇒下落」というケースが目立つ一方、126610LVは“変わらない様子”となっていたわけです。
そんな126610LVですが、2023年1月の今、10ヶ月ぶりに値動きしている様子。
とはいっても、値動きの方向は“値下がり”なのですが、現在水準は約226万円という状態。昨年3月から長らく続いた250万円程度といった状態に対して、30万円ほどの下落となっているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2022年3月 の安値 |
2023年1月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
サブマリーナ 126610LV |
中古 | 0年 10ヶ月 |
¥2,570,000 | ¥2,266,000 | -304,000 | 88.17% |
126610LVは、現行の人気モデルというポジションでありながら、2022年3月から長らく“目立った値動きがない”という様子が続いていたわけで、筆者としても定期的にチェックしていたものの、「結局のところ変わらない状態」という判断となっていました。
その結果、記事化するのは10ヶ月ぶりであるわけですが、今回の様子は「値下がり第二波」と表現できるような状態だと思います。
なお、126610LVの2021年11月水準は約230万円だったため、現在水準はそれよりも安価。他のモデルの事例含め、「2022年の急上昇前水準よりも安価」というケースがこのところ増えてきた印象があります。