2022年の7月に800万円を切るぐらいの水準となってから、しばらく動かない様子があった現行アクアノートの5167/1A-001。
しかし今、5167/1A-001は8ヶ月ぶりの値動きを見せている状態となっています。
久々の値動きといっても、5167/1A-001は今回「値下がり」という動きをしたわけで、現在水準は約749万円という状態。
2022年7月水準に対して約48万円の下落という様子であります。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2022年7月 の安値 |
2023年3月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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パテックフィリップ
アクアノート 5167/1A-001 |
中古 | 0年 8ヶ月 |
¥7,980,000 | ¥7,498,000 | -482,000 | 93.96% |
この8ヶ月間、アクアノートが値動きしなかった一方で、ノーチラス5711/1Aは“さらなる下落”という様子になっていました。
そして、現在の5711/1A青文字盤水準は、2021年2月頃と同水準といった様子。
それに対して、このアクアノート5167/1A-001はどうかというと、『2021年12月水準よりも高値、2022年1月水準よりは安い』といったところで、2021年2月頃(440万円前後)と比べると“数百万円高”という価格帯をキープしています。
このような観点で見ると、「アクアノートは強い(下落しづらい)」といえる一方、「ノーチラスのお得感が強い」ともいえます。
ただ、ノーチラス5711/1Aは生産終了状態となっている一方、このアクアノート5167/1A-001は現在でも現行モデル。
ノーチラス5711/1Aが登場したのは2006年、アクアノート5167は2008年の登場であるため、アクアノートの5167/1A-001が近い将来生産終了となったならば、2021年のノーチラスのような動きになる可能性もありえないわけではないと思います。