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現在相場考察

50万円台に到達した、スピードマスター311.30.42.30.01.005

2023年4月29日更新
オメガのスピードマスター311.30.42.30.01.005について斉藤由貴生が執筆。本記事では2022年7月の安値と2023年4月の安値を比較し現在相場を考察。この0年9ヶ月での変動は¥33,000だった。

スピードマスター 311.30.42.30.01.005についての考察(2023年4月)

3570.50の後継モデルである311.30.42.30.01.005ですが、昨年7月時点では約49万円となっていました。

当時、3570.50約43万円だったわけですが、3570.50は2021年11月に『初の40万円台』という水準になっています。

ですから、3570.50が「40万円台になった」と驚いた時点から、約半年後に311.30.42.30.01.005「50万円台に届きそう」という状態だったことになります。

では、そんな311.30.42.30.01.005の現在水準は、どうなっているかというと、約52万円という状況。

晴れて50万円台に到達した様子となっているのです。

本記事で参考とした中古腕時計

※広告が含まれる場合があります
【中古】オメガ スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル 311.30.42.30.01.005 手巻き ブラック クロノグラフ 42mm OMEGA

本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2022年7月
の安値
2023年4月
の安値
変動額 残価率
オメガ
スピードマスター
311.30.42.30.01.005
中古 0年
9ヶ月
¥495,000 ¥528,000 33,000 106.67%

近頃といえば、『2022年3月頃まで急上昇⇒その後下落』という動きが多い印象ですが、この311.30.42.30.01.005については、そういった様子は見られません。

2021年以降、311.30.42.30.01.005は、ずっと上昇傾向だといえ、今回の約52万円という水準も過去最高値状態といって差し支えないといえます。

そういった意味で311.30.42.30.01.005は、他の人気モデルと一線を画す様子だといえます。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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