腕時計が全体的に安い時には30万円台前半、高い時には30万円台後半という傾向のこの時計。実際、リーマンショック後には約30万円ぐらいで販売されていましたが、2013年頃には40万円以上まで値上がりした時もあります。
そんな傾向のこれが、全体的に腕時計が高めという今の状況において約30万円で売られているということをお伝えしたのが先日の記事。
しかもその際出ていたのは1本だけではありませんでした。
そして、このAL38Gは全体的に安値になってしまうのかとおもいきや、その2本はすぐに売れてしまい、再び30万円台後半という相場に戻っています。
本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2016年8月 の安値(楽天) |
2016年9月 の安値(楽天) |
変動額 | 残価率 |
---|---|---|---|---|---|---|
ブルガリ
ディアゴノ AL38G |
中古 | 0年 1ヶ月 |
¥302,400 | ¥361,800 | 59,400 | 119.64% |
ということで、常識の範疇となったAL38Gの相場。
36万円という上記の値段は、今の状況に非常にあった価格だと思います。
つまり、相場全体が高いことに変わりはないのだけれども、2014年や2007年のように異常なほど高いという状況ではないということ。
しかし、ごくたまに安く買えるモノが登場してくれると、短期狙いとしては良いかもしれません。
例えば、30万円で買ったとしたならば、34万円ぐらいで売ることができるような気がします。
というのも、最低価格が36万円のモノが33万8900円と言われたらなんだかお得な気分がします。その場合、約4万円のプラスとなるわけですから短期の投資としてはかなり利回りが良さそうにも思えます。
ただ、30万円のモノが出たのは8月のこと。
たった1ヶ月で4万円のプラスは嬉しいですが、1ヶ月しかAL38Gを楽しめなかったというのはもう少し楽しみたかったという物足りなさを感じてしまいそうです。