116世代には、ロレックスが通常では採用しない要素が多々採用されましたが、そういったことはデイトジャストといった保守的なモデルにも当てはまります。
この116234黒銀文字盤は、116世代らしさが存分に感じられるデザイン。文字盤中央部分は「銀」それ以外は「黒」というように、116世代だけに見られた特徴ある配色だといえます。
このデイトジャストにはこういった目立つ要素があるため、以前から筆者は値動きを追っており、2017年1月から記事でもその様子をお伝えしてきました。
その時点では約50万円という水準だった116234の黒銀文字盤ですが、その後は上昇。最後にお伝えした2020年12月時点では約69万円に達していました。
では、116234黒銀文字盤の2023年水準はどうなっているかと、もはや100万円以上という大台に到達。
現在水準は、約110万円となっているのですが、これはかつてのデイトジャスト116234からすると驚くほどの状態だといえます。
本記事で参考とした中古腕時計
※広告が含まれる場合があります
本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2020年12月 の安値 |
2023年7月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
---|---|---|---|---|---|---|
ロレックス
デイトジャスト 黒銀文字盤 116234 |
中古 | 2年 7ヶ月 |
¥698,000 | ¥1,108,074 | 410,074 | 158.75% |
これまで、記事でお伝えした116234黒銀文字盤の値動きは以下の通りであります。
こうやってみると、2020年⇒2023年の伸びが凄まじいことが分かります。
2017年から2020年までは「じわじわと動いた結果、それなりに上昇(約1.37倍)」といったところでしたが、2020年⇒現在は1.58倍になるという変化。じわじわどころではない動きとなっていることが分かります。