2019年12月に約100万円となってから、つい最近まで「大きく変わらない」という状態だった116000の日本限定モデル。
ロレックスの限定モデルは多くありませんが、不思議と116世代には2つの“日本限定”が存在し、その1つがこのオイスターパーペチュアルであります。
通常の116000の黒文字盤は、バーインデックス及び“3・6・9”がピンクとなっているのですが、これは、インデックスを『白』にしてしまうとエクスプローラーと瓜二つとなってしまうからでしょう。
しかし、日本限定のそれはインデックスが『白』。まさにエクスプローラーに見えるわけです。
この116000日本限定モデルは、2016年11月時点で約51万円、2017年12月には約62万円、2018年10月には約89万円というように、2016年から2019年頃までにかけては「年々高くなっている」という状態が見られました。
それが、2020年以降は値動きが停滞気味となり、3年以上に渡って変わっていないという状態だったわけです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2021年12月 の安値 |
2023年7月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
オイスターパーペチュアル 日本限定 116000 |
中古 | 1年 7ヶ月 |
¥1,028,000 | ¥1,275,000 | 247,000 | 124.03% |
2019年12月から長らく100万円程度といった状態が見られた116000日本限定モデルでありますが、今では約127万円といった状態。
久々に値動きしたといえます。
ただ、同じ日本限定モデルでもターノグラフの116263については、『2021年3月水準の2倍』といった状態。
116000日本限定は、3年半ぶりの値動きとなったものの、以前と比べるとそこまで変動率が高くないといった側面もあります。