デイトナの初代WGモデルである16519は、1996年にデビューしたということもあって生産期間が短め。デイトナは、2000年に一斉モデルチェンジをしたわけですから、16519の生産年は4年程度ということになります。
また、デイトナのWGモデルにブレスレット版が登場したのは2004年であるため、エルプリ世代のWGモデルはこの16519、つまり革ベルト版しかありません。
そういったことからも、16519の希少性は高く、特に2019年から大きく中古相場が動いたといえます。
そんな16519ですが、2022年の7月にはボトム価格が約698万円となる状態にまで上昇していました。
ただ、その後は下落。今年4月には約359万円と大きく下がった状態となっていました。
しかし今、16519は反発している様子。
現在ボトム価格は408万円となっており、400万円台回復といった状態になっているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2023年4月 の安値 |
2023年8月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
デイトナ 白文字盤 16519 |
中古 | 0年 4ヶ月 |
¥3,589,000 | ¥4,080,000 | 491,000 | 113.68% |
これまで記事でお伝えした16519(白文字盤)の変化は、以下の通りであります。
2022年から一気に高くなったといえますが、一旦急上昇した後400万円台ぐらいに落ち着いたといった感覚になります。