2000年にデビューした世代のデイデイトには、3連ブレスレットが採用されたことが印象的ですが、特に3連ブレスレットはスムースベゼルのモデルに装着されている傾向があります。
筆者はこの2000年デビュー世代のデイデイトが好きで、以前にも買おうとしたことがあるのですが、YGモデルである118208は2018年冬時点でも160万円といった価格帯。2016年から数年に渡って相場が変わらなかったといえます。
しかし今、118208はかつての相場の「倍」以上といった相場に変化。
現在水準は、約367万円となっているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2016年11月 の安値 |
2023年11月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
デイデイト シャンパン文字盤 118208 |
中古 | 7年 0ヶ月 |
¥1,674,000 | ¥3,677,000 | 2,003,000 | 219.65% |
3連ブレスレットのデイデイトは、この世代をもってラインナップされなくなった模様。そのため、『3連ブレスレット+スムースベゼル』という組み合わせのデイデイトは今見ると、魅力が増して見えるのでしょう。
また、118208の中古は、同じ世代の118238(フルーテッドベゼルモデル)と比べて少ない傾向があるため、なにかと希少性を強く感じられるのだと思います。
ちなみに、2018年時点では118208よりも118238の中古相場のほうが高値。118208が160万円台だとするならば、118238は180万円以上といった感覚でした。
しかし今となっては、相場が逆転。118208の独特さが市場で評価されているのだと思います。