2021年からSSモデルでも50万円台という水準が見られるようになった、カレラの1964年復刻モデルでありますが、YG(CS3140)については今年上旬まで大きな変化がない様子が見られました。
それが6月時点でCS3140は60万円台後半に変化。ようやくSSに対する差をつけた状態となったのです。
そして、それから今にかけてもCS3140は、値上がりが続いている様子。
CS3140の現在水準は約91万円というように、ついに90万円台という水準に達しているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2023年6月 の安値 |
2023年12月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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タグホイヤー
カレラ CS3140 |
中古 | 0年 6ヶ月 |
¥688,000 | ¥918,000 | 230,000 | 133.43% |
このCS3140は、2017年頃まで「30万円台で購入可能なYGモデル」というポジションとなっていた経緯があります。
当時、30万円台で購入可能なYGとして、クォーツモデルなども含まれていたのですが、CS3140は手巻きクロノグラフと最も条件が良かったといえます。
また、そういった条件面のみでなく、見た目の良さ、1964年版に忠実な雰囲気等、様々な魅力がCS3140にはあるわけです。
今となっては、CS3140は90万円台となっているわけですから、2017年時点で、CS3140の魅力に気づき、そういった内容の記事を書いていた筆者は「なぜ買わなかったのか」と反省しています。