今年9月といえば、「ロレックス126世代を中心とした値上がり傾向」が見られたわけですが、そんな中、値下がりしていたのがロイヤルオークの26331ST.OO.1220ST.01であります。
これは、ロイヤルオークの青文字盤クロノグラフであるわけですが、世代的には現行ロレックスと同じといえる存在であります。
そういったキャラクターでありながら9月に『下落』となっていたわけですから、気になる動きだったといえます。
また、同じ頃ロイヤルオークにおいても上昇傾向があり、15400STなどが値上がりしていたのです。
ですから、今年9月の26331ST.OO.1220ST.01の値動きは、色々な意味で変だったといえるでしょう。
そして、それを正すかのように、26331ST.OO.1220ST.01は、現在反発している様子。
現在水準は、約773万円となっており、9月水準に対して約81万円の値上がりという状態であります。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2023年9月 の安値 |
2023年12月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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オーデマピゲ
ロイヤルオーク クロノグラフ 26331ST.OO.1220ST.01 |
中古 | 0年 3ヶ月 |
¥6,920,000 | ¥7,731,600 | 811,600 | 111.73% |
なお、この26331ST.OO.1220ST.01は今年5月時点で約798万円だったため、現在水準は“9月よりは高値”であるものの、5月と比べると”安い”といえる状態です。
ロレックス116世代や126世代の場合、今年春頃との比較で105%といった変動が見られるという事例が多々あるため、26331ST.OO.1220ST.01は回復傾向であるものの、ロレックスと比べるとまだ弱いといえる側面もある状況です。