2022年2月3月といった時期に、多くのモデルが急上昇。しかしその後、それらは値下がりしたため、今では「2022年2月頃が最高値」といった状態になっているモデルが珍しくありません。
しかし、このサブマリーナの116613GLNの場合、2022年2月といった時期よりも現在水準のほうが高値。
この116613GLNは、2022年3月において250万円台といった様子でしたが、現在水準は270万円台となっているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2021年7月 の安値 |
2024年2月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
サブマリーナ 116613GLN |
中古 | 2年 7ヶ月 |
¥1,850,000 | ¥2,748,000 | 898,000 | 148.54% |
116613GLNは、116世代のダイヤ文字盤のサブマリーナ。ダイヤ文字盤といえば、青文字盤の印象がありますが、黒文字盤もランナップされていました。
この116世代のダイヤ文字盤は、2008年にK18から順次登場したものの、2013年頃に廃止。
当時のロレックスとしては、短命モデルだといえるため、いずれも中古相場が高値という傾向があります。
ただ、K18よりもコンビのほうが高値となっている傾向があり、“通常文字盤”対“ダイヤ文字盤”の差は、コンビのほうが離れているといえます。
そして、この116613GLNについては、2023年から特に伸びており、今ではボトム価格が約274万円といったところ。
昨年11月には、一時290万円台といった様子もあったため、116613GLNは“今勢いがある状態”だといえるのです。