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現在相場考察

旧世代モデルに変化が生じている雰囲気、ロイヤルオーク14790ST.OO.0789ST.10

2024年3月8日更新
オーデマピゲのロイヤルオーク14790ST.OO.0789ST.10について斉藤由貴生が執筆。本記事では2023年7月の安値と2024年3月の安値を比較し現在相場を考察。この0年8ヶ月での変動は¥647,200だった。

ロイヤルオーク 14790ST.OO.0789ST.10についての考察(2024年3月)

近頃、ロイヤルオークにおいて「目立った動きがない」といえますが、そんな中14790といった旧世代モデルに変化が生じている雰囲気があるといえます。

筆者は、14790の先祖ともいえる4100STを所有しているため、このあたりの値動きに敏感なのですが、このところ、こういった「かつてのメンズサイズ(36mm程度のロイヤルオーク)」が上昇気味だと感じるのです。

実際、白文字盤の14790ST.OO.0789ST.10については、現在418万円といった状況。これは、前回お伝えした2023年7月水準に対して約64万円の上昇であります。

また、それだけに限らず、14790ST.OO.0789ST.10の現在水準は記事でお伝えした価格としては過去最高値。2022年7月に14790ST.OO.0789ST.10は「400万円超え」となったことをお伝えしたのですが、その際は約408万円だったのです。

本記事で参考とした中古腕時計

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オーデマ・ピゲ AUDEMARS PIGUET ロイヤルオーク 14790ST.OO.0789ST.10 ホワイト文字盤 中古 腕時計 メンズ

本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2023年7月
の安値
2024年3月
の安値
変動額 残価率
ロレックス
ロイヤルオーク
14790ST.OO.0789ST.10
中古 0年
8ヶ月
¥3,532,800 ¥4,180,000 647,200 118.32%

14790ST.OO.0789ST.10は、現在「2022年の高値水準よりも値上がり状態」となっているわけですが、こういった勢いが14790に限らず、この世代にある雰囲気があります。

特に、4100ST(青文字盤)は、現在500万円以上となっているわけですが、これもまた2022年の相場よりも高いと感じます。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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