今回は、生産終了が発表されて間もない、『ノーチラス クロノグラフ』の人気モデルが早くも緊急入荷となりましたのでそちらをご紹介したいと思います。また、もう一本『アクアノート クロノグラフ』の人気モデルも久々の入荷となりましたので、そちらも合わせてご紹介したいと思います。ぜひ最後までご覧ください!
【目次】
◆ 「Ref.5980R-001」 『ノーチラス クロノグラフ』18KRG
◆ 「Ref.5968A-001」 『アクアノートクロノグラフ』SS
◆ まとめ
「Ref.5980R-001」
『ノーチラス クロノグラフ』18KRG
2010年に18KRG(ローズゴールド)ケース×アリゲーターベルト仕様で発表された『ノーチラス クロノグラフ』「Ref.5980R-001」。
ブラックブラウン文字盤に、シルバー基調のインダイヤルが特徴的なデザインのこちらは、スポーティーかつ上品な印象を併せ持った、高級感のあるモデルとなっています。
こちらのモデルに先んじて2006年に登場していた、SS(ステンレススチール)ケース・ブレスレットの「Ref.5980/1A-001」は、生誕30周年記念として発表された、『ノーチラス』にフライバック機能付きクロノグラフが初めて搭載されたモデルとして非常に注目を集めていました。
目を惹く6時位置のクロノグラフ積算計は、”30分積算計”と”12時間積算計”を6時位置に同軸で配置している、特殊な作りとなっています。その積算計の見方、使用方法を簡単にご説明しますと、長針(赤色)で一周目(外側)の30分(0〜30分)を計測し、二周目で内側に赤で書かれた次の30分(31〜60分)を計測します。そしてもう一本の短針(白色)は、内周の12時間を計測出来る仕組みとなっており、これを合わせて見ることで、トータルの計測時間が分かるという画期的な仕組みとなっているのです。
サファイアガラスのスケルトンバックから鑑賞いただける美しいムーブメントは、フライバック機能付きのクロノグラフを搭載した「Cal.CH 28-520 C」。クロノグラフ針を秒針代わりとして使用することも可能な、【パテックフィリップ】が誇る言わずと知れた名機であります。
保証書日付は2021年。保管による細かなスレや目立たない程度の小キズこそございますが、着用されていない未使用品となっています。付属品も手付かずで、とても綺麗な状態が保たれています。
気になる販売価格は、17,985,000円(税込)
『ノーチラス クロノグラフ』は、惜しまれつつも全モデル生産終了となってしまったということで、いま注目を集めていますが、後年のモデル且つこのような状態で出てくる事も今後少ないと思います。今後、相場が上昇する可能性は秘めていると思いますので、お探しの方には是非、このタイミングでのご購入をオススメいたします。
「Ref.5968A-001」
『アクアノートクロノグラフ』SS
2018年の新作として発表された『アクアノート』初のフライバック機能付きクロノグラフ搭載モデル「Ref.5968A-001」。
ブラックのグラデーションが美しいエンボス・モチーフの文字盤に、オレンジ色のクロノグラフ針、積算計針、クロノグラフ表示(6時位置の60分積算計など)が絶妙な立体感を醸し出しております。
ケースサイズは、2017年に『アクアノート』生誕20周年で発表された「Ref.5168G-001」と同じジャンボサイズの42.2mm。クロノグラフ搭載モデルということもあり、ケース厚は11.9mm。更にはクロノグラフのスタート・リセットボタンもありますので、その存在感は抜群です。
スケルトンバックから鑑賞いただけるムーブメントは、『アニュアルカレンダー クロノグラフ』に搭載されて話題となった、2006年登場の「Cal.CH 28-520 C/528」。パワーリザーブは約55時間、28,800振動の高精度ムーブメントであります。
保証書日付は2019年。保管時に付いたと思われる小キズがバックル、ベゼル4時位置から7時位置にございますが、着用感のない美品です。
気になる販売価格は、17,380,000円(税込)
『アクアノート クロノグラフ』では、SS(ステンレススチール)ケースが特に高い人気を誇っており、状態や販売価格も魅力的な設定にしておりますので、お探しの方はお早目の問い合わせをお待ちしております。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、【パテックフィリップ】の中でも国内外問わず高い人気を誇る、『ノーチラス クロノグラフ』『アクアノート クロノグラフ』の2本をご紹介させていただきました。どちらも年式、状態、価格の三拍子が揃っているオススメの個体です!特に『ノーチラス クロノグラフ』は、生産終了が決まり、今後の入荷もさらに少なくなることが予想されますので、お探しの方は、この機会をお見逃しなく!!
引き続き、みなさまにとって有益な情報を少しでも多くお伝えしていければと思いますので、次回のパテック論を楽しみにお待ちください。
ではまた!