オメガの金無垢モデルはあまり多くありませんが、中でもシーマスターのK18モデルは少ないといえます。
この2153.80は、シーマスタープロフェッショナルのYGモデルなのですが、見慣れた「シーマスター」の金バージョンというのが魅力的だといえます。
前回、2153.80を記事で取り上げたのは2022年10月ですが、その際は153万円となってしました。
それに対して、現在はどうなっているかというと、約184万円。
2022年10月から現在までの1年7ヶ月で約31万円の上昇という動きをしているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2022年10月 の安値 |
2024年5月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
---|---|---|---|---|---|---|
オメガ
シーマスター プロフェッショナル 2153.80 |
中古 | 1年 7ヶ月 |
¥1,530,000 | ¥1,848,000 | 318,000 | 120.78% |
この2153.80、2018年時点では約88万円という状態だったのですが、その後相場が上昇。
2018年⇒2022年といえば、多くのオメガが目立って上昇傾向となりましたが、この2153.80も他のオメガ同様の動きをしていたといえます。
そして、2022年10月⇒2024年5月という期間でも、2153.80は30万円規模の上昇となっているわけで、なかなか優秀な動きをするように感じます。
とはいえ、近頃におけるK18ブレスレットのメンズサイズ腕時計相場は、おおよそ180万円台が最低ラインといった感覚もあります。
また、この2153.80のライバルといえるタグホイヤー“6000”のK18モデルは、現在200万円以上といった相場。6000のSSモデルは10万円未満という相場ですから、シーマスターのSSモデルの現在相場を考えると、180万円台という2153.80の現在相場には『お得』という側面があります。
以上のことや希少性を考慮すると、2153.80は検討する価値ある1本だというように思います。