先月、約169万円となっていることをお伝えしたサブマリーナーの16613SGですが、それからたったの1ヶ月で目立った変動をしている様子があります。
16613SGは、5桁世代サブマリーナーのコンビモデル。「SG」はサファイアダイヤ文字盤を意味するのですが、これはコンビモデル以上に用意された豪華な文字盤であります。
通常のコンビやYGモデルであれば、文字盤色は“青”もしくは“黒”なのですが、「SG」だと“シャンパン”か“グレー”というラインナップ。豪華モデルだけ与えられた特別カラーとなるのです。
こういった豪華な文字盤は、現行スポーツ系では廃止されつつある傾向があります。
もちろん、サブマリーナーのダイヤモデルには116659SABRという超豪華モデルがあるのですが、16613SGのような「少しの違いでインパクト大」といった豪華モデルはありません。
そういった希少性からなのか、近頃16613SGに限らず、現行ではラインナップされていないような文字盤が、中古市場で評価されている印象があり、この16613SGもその例の1つだといえます。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2024年4月 の安値 |
2024年5月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
サブマリーナー シャンパン文字盤 16613SG |
中古 | 0年 1ヶ月 |
¥1,694,000 | ¥1,853,000 | 159,000 | 109.39% |
16613SG(シャンパン文字盤)は、2024年4月のボトム価格が約169万円だったのに対し、5月現在のボトム価格は約185万円。
この1ヶ月という短期間で約15万円の値上がりとなっているのです。
また、残価率を見ても約109%という数値。1ヶ月という短期間でこういった数値となるのは、インパクト大の変動だといえます。