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現在相場考察

110万円台に達している、ターノグラフ116264白文字盤

2024年6月8日更新
ロレックスのデイトジャスト116264について斉藤由貴生が執筆。本記事では2024年3月の安値と2024年6月の安値を比較し現在相場を考察。この0年3ヶ月での変動は¥122,001だった。

デイトジャスト ターノグラフ 白文字盤 116264についての考察(2024年6月)

このところ、ターノグラフが勢いがある状態となっており、コンビモデルについては今年4月時点で過去最高値更新といった状態が見られました。

今回お伝えするのは、ステンレスモデルですが、今年3月に約99万円となっていた白文字盤は、現在約112万円にまで達してる様子があります。

そして今の116264全体の平均値もまた、コンビモデルと同様に「過去最も高い状態」となっているのです。

本記事で参考とした中古腕時計

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【天白】ロレックス デイトジャスト ターノグラフ 116264 ホワイト F番 OH・仕上 自動巻 腕時計

本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2024年3月
の安値
2024年6月
の安値
変動額 残価率
ロレックス
デイトジャスト
ターノグラフ
白文字盤
116264
中古 0年
3ヶ月
¥999,999 ¥1,122,000 122,001 112.20%

なお、116264白文字盤のボトム価格は110万円台に達している一方、黒文字盤は約96万円で購入可能。

近頃は、「白文字盤のほうが高い」という現象がありますが、ターノグラフといった“非・スポーツモデル”でもそういった現象が見られます。

ターノグラフは、2004年に「6桁世代の幕開け」として投入されたモデル。

赤針に赤デイトといったスペシャル要素が与えられていることからも、ロレックスが肝いりで出したモデルだといえるのですが、これまで不人気といった傾向があったといえます。

そんなターノグラフが今、過去最高値更新といった状態になっているため、ようやく評価される兆しが見えてきた、というように思ったのですが、実は同じ世代のデイトジャストの通常モデルである116234同じような伸び。ターノグラフだけが評価されるようになったというわけではありませんでした。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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