2022年春に1000万円超えとなっていたロイヤルオークの現行青文字盤15500ST.OO.1220ST.01。
厳密には、現行モデルは15510STとなっているのですが、この15500STもほぼ現行モデルといえるかと思います。
15500ST.OO.1220ST.01は、2022年春をピークに、その後は値下がり傾向となっているわけですが、2023年春に「大きく下落した」という経緯があります。
2023年1月水準が778万円だったのに、2月水準は約723万円。2023年春において15500ST.OO.1220ST.01は、1ヶ月で50万円以上の値下がりとなっていたわけです。
そんな15500ST.OO.1220ST.01でありますが、現在水準は798万円。これは、2023年2月水準に対して約74万円の値上がり状態であります。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2023年2月 の安値 |
2024年7月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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オーデマピゲ
ロイヤルオーク 15500ST.OO.1220ST.01 |
中古 | 1年 5ヶ月 |
¥7,231,300 | ¥7,980,000 | 748,700 | 110.35% |
なお、記事ではお伝えしそびれましたが、2023年において15500ST.OO.1220ST.01は700万円を割っていた時期があります。
また、2023年における15500ST.OO.1220ST.01のボトム価格は最も高かったときでも約778万円(1月)ですから、現在の798万円という水準は、2023年のどの時期よりも高値であります。
15500ST.OO.1220ST.01は、2022年春に急上昇し、2023年には息切れしたかのように下落傾向となっていましたが、2024年現在はそこから回復しているといえます。