ミルガウス 116400GV 黒文字盤

2023年4月の新作発表時に「生産終了」が発覚した116400GV。

このモデルの廃盤をもって、ミルガウスは再びのシリーズ廃止となったわけですが、「生産終了」というニュースが出て、若干の反応となった経緯があります。

近頃は、「生産終了」でも反応しないケースがありますが、「いついつからロレックスで“生産終了”による値上がり現象がなくなった」というわけではありません。

例えば、2016年3月に生産終了が発覚した116520は全く反応しなかった一方、2020年9月に生産終了が発覚した緑サブは急上昇。現在でも、116610LVは、現行よりも高値という価格帯に位置しています。

今年といえば、ヨットマスター2が『シリーズ廃止』となりましたが、そちらについては「ほぼ反応なし」という一方、ミルガウスは、やや上昇したというのが興味深いところであります。

通常、生産終了による上昇が見られた際は、「過去最高値を大きく更新」といったような値上がりになるといえるのですが、116400GV黒文字盤の場合は、『100万円程度に下落していた状態⇒120万円台回復』といった動きでした。

こういった値動きとっても、ミルガウスという存在は、特異な値動きをするといえます。

さて、近頃といえば、GVでないほうの116400が上昇している様子がありますが、この116400GV黒文字盤はどうなっているでしょう。

現在、116400GV黒文字盤は約135万円となっているのですが、これは前回記事でお伝えした2023年4月に対して約5万円の上昇。

歩幅ではありますが、116400につられるかのように値上がりしているといえます。

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ロレックスミルガウス黒文字盤116400GVの価格比較