2018年の年末頃から、長年にわたって「派手な変動」をする傾向があったデイトナの116506A。
しかし、このところはあまり目立った値動きをすることがなく、お伝えするのも8ヶ月ぶりであります。
前回、この116506Aをお伝えしたのは2023年12月でありますが、その際は約1499万円にまで値下がりしていました。
116506Aは、2022年の春以降「下落傾向」となっており、同年8月には2000万円割れという状態になっていました。
その後も下落傾向が続き、2023年2月には1680万円となっていたのですが、それから2ヶ月後に生産終了が発覚すると相場はいっきに1900万円にまで上昇した経緯があります。
しかし、その後は再びの値下がりが見られるなど、116506Aは長らく1600万円程度という状態が継続。そうかと思っていたら、12月には1400万円台となっていたわけです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2023年12月 の安値 |
2024年8月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
デイトナ 116506A |
中古 | 0年 8ヶ月 |
¥14,995,600 | ¥16,500,000 | 1,504,400 | 110.03% |
現在、116506Aは1650万円といった状態。1600万円台までは回復したわけですが、それでも2022年12月までの水準(1800万円台)や、2023年4月水準(1900万円)と比べると安価であります。
116506Aは、2022年まで『勢い』が感じられたわけですが、こうして振り返ると、2023年から元気がない状態が続いているといえます。