ヨットマスターは、1992年に「スポーツ系の最高峰」としてデビュー。当初はYGモデルしか存在しませんでした。
それが、1990年代後半になるとボーイズサイズにコンビモデルが登場。また、1999年にはロレジウムが追加されています。
そんなヨットマスターでありますが、“メンズサイズのコンビモデル”が登場したのは、5桁世代のモデルとしては、最も後。2003年であるのです。
そのため、メンズサイズのコンビモデルが6桁世代になったのは、2016年と遅く、その際デビューした116621は、その後すぐに126世代に移行したため、結果的に3年しか生産されなかったといえます。
そんな116621でありますが、そのブラウン文字盤は現在上昇傾向となっている様子。
今年4月時点では約215万円だったのが、現在では約232万円となっているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
腕時計 | 状態 | 期間 | 2024年4月 の安値 |
2024年10月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
ヨットマスター ブラウン文字盤 116621 |
中古 | 0年 6ヶ月 |
¥2,156,000 | ¥2,328,000 | 172,000 | 107.98% |
116621(ブラウン文字盤)は、この半年で約17万円の上昇となったわけですが、この値動きによって、2022年春のピーク水準と「ほぼ同じ」という状態になったといえます。
116621は、2022年2月に約235万円となっていたわけですが、現在では約232万円。ピーク水準との差が2万円といったところまで回復しているのです。